18EUを自作した話
18EUは18xxシリーズの中でも評判が良い。だが受注生産元のDeep Thought Gamesの中の人が働かないのか全然手に入らない。ありがたいことに18EUはメーカーサイトで素材が公開されているため自作してみた。
実際作ったのは1年以上前だが、経験の記録として今更ながら残しておく。
実際自分が用意した材料と道具は以下の通り。数とかは忘れた。
・ボール紙(A4)
・厚紙(A4)
・シール紙
・1/2インチの円形クラフトパンチ
・1/2インチのコマとして木のボタン
・のり付きスチレンボード(A1買ったけどA2でも良かったっぽい)
・プリンター
・カッター
・スプレーのり
クラフトパンチとスプレーのりとスチレンボード以外100円ショップで。プリンターは耐水性考えるとレーザープリントが良い。
やったこと
0. ファイルをダウンロード
必要なファイルはDeep Thought Gamesから手に入れる。
http://www.deepthoughtgames.com/#games/18EU/downloads
1. いろいろ印刷
タイルや会社ボード、マップ、株価チャートは普通紙、列車と株券は厚紙、駅トークンはシール紙にそれぞれ印刷する。等倍印刷するか縮小率を揃えることに注意する。マップはポスター印刷機能で分割する。
2. いろいろ接着
タイルと会社ボードはスプレーのりでボール紙に貼る。スプレーのりを吹く時は新聞紙を使う。スプレーのりの使い方動画が参考になる。
3. いろいろ切る
いろいろ切ってタイル、会社ボード、列車、株券、プライベート会社を作る。
4. ボード類を作る
マップと株価チャートはスチレンボードに貼る。ポスター印刷している場合、ずれないように気をつける。ボードのいらない部分を切り取り、たたみたいサイズに合わせて切込みを入れる。自分は6つ折りにしたがA4サイズで4つ折りでも行けるかも。
5.トークンを作る
シール紙に印刷したトークンをパンチで抜く。うまく抜けなくても挫けない。抜いたシールをコマに貼る。うまく台紙が剥がせなくても泣かない。
6. 仕上げ
パーツ類を袋に入れ、適当な箱に入れる。箱にタイトルを書いたら出来上がり。
別途紙幣を用意するのを忘れずに!
補足
・たぶんスプレーのりは100均のじゃない方がいい。
・のり付きスチレンボードはシワなく貼れて優秀。
・作業量が結構あるので折れない心が重要。
・株券類も全部ボール紙でもいいかも。
・逆に全部厚紙印刷で作るとかもあり。
・極端な話「マップとタイルの印刷の倍率を絶対間違えないこと」だけ気をつければあとはなんとでもなる。
・同じやり方で18ALも作れる。