都市伝説のつくりかた

HAL200です。好きなフォントは江戸勘亭流です。

地下鉄の駅で不思議な人を発見した。

・スーツ姿

・かばんは持っていない

・長葱を持っている。

何なんだ?

スーツと葱をフロイト的に判断すると…。

いや、フロイトはアレだからやめよう。

もしかしたら都市伝説製作中のお方だったのだろうか。

というわけで今日は簡単な都市伝説の作り方。

用意するもの

・長葱100本

・スーツ1着

方法

1.スーツを着る

2.長葱を持つ

3.地下鉄の駅に行く

4.その辺の人に話し掛ける。何気ない話題がベスト。

 (例:今、何時ですか?)

5.さりげなく長葱を渡す (例:ありがとう。これ、葱です。)

上記1~5を数日間繰り返す。

可能なら同じ曜日がベスト。

そろそろ仕上げ。

6.葱を渡された人のブログ、掲示板書き込み等を探し、丁寧にコメントを付けてゆく。

7.mixiにコミュニティを、2ちゃんねるにスレッドをそれぞれ立て、話を盛り上げてゆく。

都市伝説になる。

なお、ここで葱でなければならない理由として、以下のものが挙げられる

・葱は目立ち、直接葱を受け取った以外の者にもアピールできる。

某都市型家電量販店の風船と同じ理論。アピってなんぼ。

・日常的にあるものでありながら、スーツと相容れない存在である。

これがバナナだとまずい。サラリーマンの日々のカロリーの半分はバナナから摂取されている。

つまり、誤解を恐れずにいうなら、世界はバナナで回っているのである。

・単価が比較的安い。

1本100円前後といったところか。ばら撒く以上、これ以上高いとチョットね。

本当ならもっと単価の安いキュウリ等を使用したいところであるが、そこは先の理由より仕方がない。

やばいやばい、こんなに詳しく語っちゃっていいのかよ。

長葱が八百屋から軒並み消えないうちに、今日はこの辺で。

ゆめゆめ、忘れるべからず。。。(決め台詞)