6月30日公民館会
結論を先に言うと、濃密な一日でった。
この日遊んだのはゲシェンク、モダンアート、キュージェット、メイクンブレイクミニ、アクワイア、コロレット、ボーナンザ、カタン。
名作の総決算でした。
ゲシェンク×2
1回めは3人。Hal、どんた、ヒロ。
2回めはダッチが加わって4人。
このゲームは競りゲームの一番ダシと言っていいのではないだろうか。
展開は地味だけどシンプルなルールで十分駆け引きを味わえるのが良い。
ということでスタート。
31がめくれた!OKカモーン。30、32もまとめてゲットしちゃうもんね。
…だめでした。
やっぱり30オーバーは取っちゃダメです。
モダンアート
既プレイのHalとどんたが未プレイのヒロとダッチに説明。
ヒロ「うーん。まぁルールは分かったけど…。これどうやったら勝てるの?」
Hal&どんた「知らない。」
本当に知らないのだ。どうしようもない。
うーんってなったところでゲームスタート。
改めてプレイしてみるとこのゲーム、非常にデリケートなところで成り立っていることに気がつく。
各自の適切な思惑と、適切な相場観でが無いとあっという間に壊れてしまう部分がある。
さて、肝心のゲームはというと、第2シーズンに波乱が発生。Christinが5枚、KARLが1枚出品で終わってしまった。
シーズン3、4はKARLがみんなの手札にあるにも関わらず高値がつく状況である。
結局Halが3、4シーズンにKARLを買い抜けて1位。
今回はダブルを1枚も売っていないにも関わらず(たぶん)勝利した。
買い手有利の相場だったということか。
キュージェット
ぶーん。ぶぅーん。
ぷすんぷすん。
アーッ!!
ということで(?)キュージェット。
1週めは妨害によりピットインできず。
バッカ2週目で入れればいーんだよ。
おいそこどけよ!おい!おーい!うわああぁぁ!
ピットインできず…。
こうなったらみんなを妨害して全員蹴落としてやんよ。
ウェーッハッハァ!…う…うわあぁぁ!ゴールすら出来ねぇ!
負け。
Halは食糧の買い出しをしている間にダッチとヒロがローゼンケーニッヒ。
買い物から帰ってきてもしばらく続きそうだったので珍ネタ。
メイクンブレイクミニ (初)
今までの2point(というかHal)的ラインナップからちょっと外してアクションゲーム。
ルール概要。
一言でいうと積み木。
プレイヤーはカードに描かれたお題と同じように積み木を組み上げる。制限時間内にいくつお題をクリアしたかを競う。
制限時間の決定がユニーク。
一人が積んでいる間ほかのプレイヤーがサイコロを降り続ける。
サイコロの目の合計が規定数になったら時間切れ。
積んでいる間は焦る焦る。
うわあこの色じゃないここじゃないくずれたヤバい時間ない。
簡単なお題は良いとして、明らかに難しい物にハラタツ。
画像は組み間違えてるね。おしい。
サイコロの出目次第ですぐ終わっちゃったり、なかなか終わらなかったり、そんな運要素を含めて楽しい。
爆発力あるなー。
お隣のローゼンケーニッヒが終わったところで合流。
アクワイア (初) ×2
出た。アクワイア。
有名すぎるこためレポートを書くことすらためらわせる。
でも面白かったのでレポート。
どれくらい面白いかというと、ビックリするほど面白い。
ヒロの夢に出てくるくらい面白い。
ルール概要
一言で言うとホテル転がしゲーム。
ボード上には7つのホテルチェーンがある。ホテルチェーンは小さいチェーンを食いながらどんどん大きくなってゆく。プレイヤーはホテルの株を売り買いして利益を得る。
ホテル合併のダイナミズムや、筆頭株主の競り合いの息苦しさがとにかく心地よい。
ルールも非常にすっきりしていて、45年前のゲームとは思えない。
「モノポリーに並ぶ古典的名作」
とよく言われるが、決して比べてはいけません。
しかし。購入時から気になってはいたが新版のコンポーネントがひどすぎる。
タイルのバリとかタイルラックの作りとかが明らかにチープ。
これは唯一もったいない。コンポーネントは意外と大事だね。
結果。2回やって2回とも1位がどんたでHalがビリ。
巨大チェーンの株が得られませんでした。
くそー次は勝つ!
適度なタイミングで列を引き取らないと負けるゲーム。
バランス感覚というより、めくりの誘惑に打ち勝つ強固な意志が必要。
しかし…めくりの誘惑に負けるいわゆる「ペンタ病」が発症。
当然負ける。
ここでキノが登場。5人。
ボーナンザ
久しぶりにボーナンザ。
Halの頭の回転が悪いこともあって交渉ゲームは苦手なのだが、これは割と楽しい。
損得をあまり考えずにガンガン交渉。交渉すればするだけ得になるこの気楽さが良い。
3つ目の畑を買うタイミングを外し、2つで粘ることに。
高めの豆を中心に集めて1位。
次はブラフかなーなんて言っていたところでダッチ帰宅。
やればやるだけ色々なことが見えてくる。
しかしいつも拡大再生産のサイクルを確保できずに負ける。
今回はどんたが勝利。
以上。午後1時から10時まで回し続けました。
もうヘロヘロですが心地よい疲れです。
今回の会でまたやりこみたいゲームもいろいろ出てきたので、まだまだ楽しめそうだ。
またやりましょう。