ボードゲームの箱をきれいに切る
ボードゲームの箱切っちゃえ!という考え方自体は過去のエントリで語りました。
切ることで相当薄くできるゲームもあることも語りました。
今回は箱をきれいに切る方法について。
きれいに切るっていうのは、つまり、切り口を繕うために表面の紙をくるっとやるんだけど、
ええとつまり、言葉でうまく説明できないので、画像を交えながら。以下。
1.箱の高さを決め、切りたい高さに印を付けます。
2.箱の表面を紙一枚分だけ切ります。切る位置は箱を切りたい位置の1センチ程度上です。
3.箱を内側から切ります。このとき表面の紙1枚分を残して切るようにします。
紙1枚残すのは難しいかもしれませんが、これは慣れです。
内側からある程度の深さまで切ったのち、表面の紙1枚を剥がして表面のほうからも切るとうまくいきます。
内側と外側の両方からうまく切れると下のように切れます。
箱を巻き込むように表面の紙を貼ります。
私はいつも木工用ボンドを使いますが、両面テープも良いかもしれません。
これで下半分できあがり。上半分も同様に切ります。
手際よく作業して1個仕上げるのに約1時間。
この作業の肝はやはり表面の紙1枚残して切るとことでしょう。
慣れないうちはうまく行かないかもしれませんが、できたときの達成感はなかなかのものですよ。切りっぱなしより見た目も強度も段違いです。
この方法が面倒くさい人は切り口を製本テープで巻いてしまうのもひとつの手かもしれません。
繕ってる感じはでてしまうものの、上述の方法よりずっと簡便ではあります。
せっかく入手したゲーム、コンパクトに美しく残してあげてくださいな。