2月5日 公民館ゲーム会
今回のゲーム会の参加者は8人でした。
プレイしたゲームはブクブク、サンチアゴ、王と枢機卿、トーレス、チーキーモンキー、世界の七不思議。他卓でキュージェット、シルバートンがプレイされていました。
最初は4人でブクブク。
ラウンドごとにめくられる水位カードを取り合う(もしくは押し付けあう)カードゲーム。
プレイヤーに配られたカードの組み合わせを全員が経験できるるのが特徴的なゲームです。
最初に各プレイヤーに天候カードを配り、最初のラウンドは配られた天候カードを使ってプレイします。
ラウンドが終了して得点を集計したら、自分に配られていた天候カードを左隣に渡して次のラウンドを行います。
これを人数分のラウンド行うことで、それぞれに配られていたカードの組み合わせを全員が経験することになるわけです。
というわけで最初に配られたカードが弱くても大丈夫。みんなで順番に「よわっ!」と悶絶してひと笑い。
やってることは渋いんだけどなぜか自分の中で盛り上がる、不思議な魅力のある好ゲーム。
今回は初プレイのよしのさんに配られたカードが順番に回っていくたびに、受け取ったプレイヤーがゲンナリしていたのが印象的でした。
交渉要素は無いのにプレイヤーインタラクションが強めのアツいゲーム。
農園の伸ばしあいと潰しあい、水路の独占と共有の駆け引きがとにかくアツい。
箱絵・ボード・タイルも地味なのが残念だが、これぞゲーム!と言う感じの作品です。
…とまぁこれだけ熱く語っておいてなんだけど、ようやく3回目のプレイ。
今回はうまく水路を誘致できずに3枚のタイルが枯れる憂き目に。
しかし最終的にそこそこ農園を伸ばすことができ、全員同じような最終得点になりました。
(勝てなかったけど)
ここで、ねこさんチームとくまさんチームに卓分け。
ねこさんチームは鮪亭御門氏、いちに氏と3人。王と枢機卿とトーレスをプレイしました。
あれもこれもやりたいけど、ままならないのが悩ましい。
やっぱり面白いです。
3人なら迷わずコレ、みたいなことが一般的に言われていた時期もあったけど、
最近はチャイナを含めて知名度が下がって来ているみたいです。
面白いのになー。ドライすぎるのかな??
本日2プレイの2回目で、いちに氏が道戦略に挑戦。
おお、道戦略ももしかしたら行ける?まさか!?…あ、やっぱ?
と言うわけで得点が伸びてませんでした。
やっぱ枢機卿大事やね。
久しぶり2回目のプレイ。
広い城をバンバン登るいちに氏をあとの2人で追う展開になりました。
結果追いつけるはずもなく、負け。
冷静に振り返れば、もう1つ広い城があったんだからそっちを2人で頑張って伸ばすべきだった。
くやしい…。
2000年のSDJも獲得しているゲームだが、やはりアクションポイントシステムはテンポが悪く、
最近のさくさく進むゲームと比べるとちょっとタルいかなぁという印象。
うーんゲームシステムの栄枯盛衰をしみじみと感じます。
そのうちワーカープレイスメントも古臭く感じる日がくるんだろうなぁ。
一方そのころ、くまさんチームでは…。
ピットインからの手札666でパス宣言とか鬼過ぎ。
訴訟も辞さないレベルかと。
ダイス&線路引き&株。おおアメゲー。
プレイ時間はショートプレイで2時間。おおアメゲー。
スタート位置がソルトレイクシティのプレイヤーは辛くてニューゲーム感がすごいらしい。
いや、面白そうじゃないか。
1卓に戻して6人。
カードめくり、バースト系。まぁ、実際はチップを袋から引くんだけど。
チップの獲得はダイスゲームの「ヘックメック」を髣髴とさせる。
バーストのリスク、チップのガード、集めるタイルの種類など、ちょっとした考えどころもあるのが良い。
チップや袋、タイルの質感がとても良く、これだけでもなんかいい気分になれる。だってネルの布袋にはマチがついてるんだぜ?
去年のエッセンで話題だった本作。いちにさんに遊ばせてもらいました。
や、以外と普通だった。すまない。期待しすぎたのが失敗だった…。
普通のテンションでプレイすればもっと好感触になったと思うんだが。
まぁ、ブースタードラフトシステムに目新しさを見いださなかったのもダメだったんだと思う。
余談ですが、MTGの限定戦システムを取り入れたゲームがヒットしてますね。
ドミニオンはロチェスタードラフトシステムを採用してヒット。世界の七不思議はブースタードラフトシステムを採用してヒット。
ならば次は…バックドラフトだ!!!
ってかづき氏に言ったら「ねーよ」とな。
まぁ…ね。
というわけで今回は終了。
今から来月が楽しみだ。