The One Hundred 2014で選んだ15タイトル
The One Hundred 2014投票しました。
今年もチョイスした15タイトルそれぞれに一言コメント入れました。
ちなみに2012年はこの記事、2010年はこの記事に書いています。
電力会社
選ばない理由がない。フリーゼに神が宿った瞬間のスナップショット。
経験者がうるさくしなければ結構遊びやすいようです。ボードゲームに興味ある人にとりあえずぶつけていい。
ギンコポリス
カードの動きが美しい。手番の軽さ判断の重さプレイ後に残る反省点のバランスが実にいい場所に着地している。
ロシアンレイルロード
実になめらかな手触り。後追いで出すならばここまでディベロップしろというハンスの強いメッセージ。
ツイクスト
宇宙が始まったときから存在しランドルフが発見した。
ごいた
攻めどころと守りどころが分かってくると俄然面白くなる。面白の性質はバックギャモンや麻雀に通じるものがある。
トランプトリックゲーム
次のハンドを見越した動きが要るのは珍しい。変態性は中くらいで捻りがないよりむしろ楽しみやすい。
チグリスユーフラテス
戦争ゲー、陣取りゲー、変則ポーカー。見る角度で様々な表情を見せる、癖になる味。
スペースアラート
協力ゲームの奉行問題に対するソリューション。しかしこのゲームはその一言で片づけるにはあまりに楽しすぎる。
本当にこれでいいのか?本当にそれでいいのか?本当にあれでよかったのか?常に突きつけられるチョイスが僕を責める。
コンテナ
いろんなグループにプレイさせて「どうだった?」と聞いてみたい。彼らの世界はどのような経済を築くのか?全ての可能性を内包する鉄骨むき出しゲーム。
良いゲームに必要な要素は3つ、テーマ・システム・コンポーネントだ!本当かい?だって、カルカソンヌを見てごらん…ほらね?
ポラリティ
ゲームというよりポラリティ。でもゲーム。
アルカディアの建設
ラベンスとドーンもいい仕事してたな。今年心に残ったので入れてみた。
ハンザ
コインと支店と樽の3要素が高いレベルで融合している。これまで散々語ったが、やっぱり傑作だった。